バスケットボールのボールサイズについて

バスケットボール

バスケットボールのボールにはいろいろなサイズがあります。年代や性別によって試合で使われるサイズが決まっており、知っておいて損はないでしょう。

ボールのサイズ

ボールのサイズは「号」で現されます。主に試合で使用されるのは5号~7号。小学生から社会人などの年代から、男子・女子の性別によっても使用するサイズが決まっています。

小学生が使うボール

小学生がミニバス用に使うサイズは5号です。これは男女共通で人工皮革やゴムでできていて、価格も2,000円からになっています。

中学生以降で使われるボール

男子は7号ボールになります。かつて中学生は6号でしたが、2013年に6号から7号に変わりました。
私の中学生のころは6号だったので社会人と同じサイズで使われているとはこの記事を書いて初めて知りました。
プロで扱われる7号ボールを早めに慣れておくための処置だと思います。
女子は6号ボールです。そのため、男女でボールの大きさに違いがあるのがわかります。体格差や手の大きさが違うため、当然といえば当然でしょう。

その他のサイズ

4号以下のボールもあります。試合で使われるサイズではなく4号は小学校低学年用です。3号は微妙な大きさで使う場面がよくわかりません。
1、2号はサインボールとして利用され、使うというより飾るためのボールといっていいでしょう。

NBAで使われるサイズ

アメリカのプロバスケットボールNBAで使われるボールを見たことはありますか?
身長2mを超える選手が扱うボールを見ていると小さく見えるでしょう。日本の中学生や高校生が使うボールよりも小さかったりします。
NBAで使われる公式球のサイズは6.5号球です。どうして、このサイズなのかというとNBAではエンターテインメント性も重要なため、派手なプレイをしやすくするためあえてサイズを小さくしています。
日本のメーカーでは販売していませんが、NBAのオフィシャルメーカーであるスポルティングが販売しています。

バスケットボールの素材

バスケットボールの素材には革とゴムの2種類があります。さらに革のボールには天然皮革と人口皮革があり、使用する環境によって使い分けられます。
それぞれの特徴として天然皮革のボールはNBAやBリーグ、国際試合などで採用された素材です。
人工皮革のボールは耐久性があるため、屋内・屋外にかかわらず使えます。ゴムのボールは安価で耐久性があるので、屋外の使用に向いているといえるでしょう。

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