世界4大自動車レース

カーレース

モナコグランプリ

モナコグランプリはモナコ公国のモンテカルロ市街地コースで開催される、フォーミュラカーレースです。
F1グランプリ戦の中でも最も人気を集めているレースで、世界中でレースを「一度は見てみたい」という人が多くいます。レース開催にいたるストーリ―もドラマ的。レース管理団体は「危険すぎる」というのを理由にレース開催の提案をしてきた、モナコ自動車クラブの申請を却下し続けてきました。それでも諦めなかったモナコの自動車クラブは有数の大富豪に声をかけ、大がかかりな誘致作戦を実行し4年をかけてモナコグランプリの開催に漕ぎつけます。モナコ自動車クラブはやっとの思いで1929年に第1回目のモナコグランプリレースが開催されたそうです。今もスタート時から変わらない市街地コースを走り抜けるマシン。今ではF1の中でも格式の高いレースとして人気を集めています。

インディ500

「インディアナポリス500マイルレース」北米で最も人気のあるモータースポーツで、世界三大レースの1つされています。1911年にスタートしたインディ500。マシンの性能を競うレースとして開催されました。2019年で103回目の開催となる、歴史の長いレースです。レース展開は1周2.5マイル(4.023km)トータルで500マイル(804.672km)を走行するので、通称インディ500と呼ばれています。インディのコースはオーバルコースで簡単そうに見えるのですが、インディアナポリスの第一ターンは90度に近いコーナーで、そこに時速380kmで突入する、迫力のレース展開です。レーサーの間でも、異質の難しさがあると言われています。マシンのスピードは平均速度362km、最高速度は380kmにもなるのだとか。インディ500の予選ルールは、エントリー台数によって変化します。ルールは平均速度を競うタイムアタック走行。2日間の予選を経て決勝への舞台が繰り広げられます。

ル・マン24時間レース

1923年6月にフランスのル・マン開催がスタートした「ル・マン24時間レース」。1台に3人のドライバーが交代で24時間走り続けるレースです。最新鋭技術を搭載したレース専用マシンが集まりますが、もともとは市販の車でレースをしていたそうです。参加するだけで称えられているような格式の高いレースで、優勝すると世界に名を残せる「ル・マン24時間レース」。歴史的背景からも名誉があるレースとして、世界3大レースの1つに数えられています。

モンテカルロ・ラリー(WRC世界ラリー選手権)

世界3大自動車レースとプラスして、あと1つ忘れてはいけないレース。世界で1番長い歴史をもつラリー「モンテカルロ・ラリー」です。ラリー競技はサーキットレースとは異なり、使用許可を得て一般の道路で行われます。雪道や泥道、舗装道路と世界各地がコースになる、モンテカルロ・ラリーは世界各所の美しいコースが見られます。欧米ではF1と並ぶほど人気のある競技で、日本にも多くのラリーファンがいますよ。

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