意外と知らないテニスルール

テニス

テニスはお互いのコートにボールを打ち合うスポーツなので、ルールもそこまで難しくないと思っていました。
分かっているつもりですが、プレイしていても知らないルールが結構あります。
そこで意外と知られていないルールについて調べてみました。

プレイヤーがラケットを持っていない時にそのラケットがボールに当たった場合

ポイントを失います。わかりづらいかもしれませんが、ラケットを投げてボールを返そうとするのはダメということです。

サービスの立ち位置は範囲が決まっている

サービスモーションを始める直前、サーバーはネットに向かってベースラインの後方で、センサーマークとサイドラインの仮想延長内に両足を入れて静止して立たなければいけません。
シングルスの場合、サーバーはシングル・サイドラインとダブルス・サイドラインの間に立ってはいけません。

サーブがノーバウンドでレシーバーが触った場合

レシーバー側の失点です。サーブがネットに触れた場合はレットとなります。

レット(やりなおし)になるサーブをノーバウンドで触った場合

サーブされたボールが、ネットやストラップ、バンドに触れたあと、ノーバウンドでボールに触った場合(ラケット以外の部位も含む)、そのサービスはレットとなります。

コートに入らなければ相手側に入っても失点にならない

相手コートに入らなければ、プレイヤーがネットを超えて相手側に入っても失点になりません。

プレイヤーの携帯電話がプレイ中に鳴った場合

審判から警告を受けていない状況で、試合中始めての着信だった場合、審判は警告し対戦相手がレットの権利を持ちます。2回目以降、プレイヤーはポイントを失うそうです。

ボールが審判台に当たったら

プレイヤーの打ったボールが審判台に当たった場合、失点となります。ネットやポストに当たって相手コートに入った場合はインプレーとなりプレイが続きます。
ただし、サーブがポストに当たった場合はフォルトです。

コーチングは第1ゲーム後にはやってはダメ

ベンチにキャプテンがいる団体戦では、キャプテンがセットブレークやエンド交代時、プレイヤーにコーチをしてもよいルールとなっています。
ただし、各セットの第1ゲーム後とタイブレーク中のエンド交代でのコーチングはやっていけないルールです。

テニス経験者でも意外と知らないルールではないでしょうか。
自分でのプレイや試合中継でもなかなか見られないところもありますが、指摘されたら覚えていけばいいのかなと思います。

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