ゴルフの魅力と見どころ
ゴルフは比較的体に負担の少ないスポーツなので、体を鍛えていない人でも始めやすいスポーツです。
そのため、多くの人がプレーヤーとしての目線で観戦を楽しめるということは、ゴルフの魅力の1つでしょう。
プロのスウィングをマネしたり、おそろいのウェアや道具などをそろえたりという楽しみ方もできます。
選手のプレーをじっくりと予想できることも、ゴルフならではの楽しみです。
サッカーやバスケのように、目まぐるしく戦況が変わるスポーツでは、落ち着いて分析し次の展開を予想できる時間がありません。
その点ゴルフでは、1プレーの間に時間があります。
ゴルフ仲間と一緒にじっくり予想や分析をしあいながら観戦できるというメリットは、ゴルフ独自のものでしょう。
プレーしてない間の選手の動作を観察して楽しむファンもいます。
ゴルフでは実際にプレーをする時間よりも、移動時間や待ち時間の方が圧倒的に長くなります。
その間の時間を、好きな選手の観察に費やすという楽しみ方もあるのです。
また、テレビの中継ではなく現地で観戦すると違う楽しみ方ができます。
人工的に作られたものもあるとはいえ、ゴルフ場は自然豊かな場所で、さらに周りから切り離されていることが多いので、リフレッシュにはもってこいです。
実際、ゴルフ観戦をお出かけの口実にする人も多くいます。
ゴルフファンはマナーの良い人が多いので、トラブルに巻き込まれることも、他のスポーツに比べて少ない傾向にあります。
ゴルフの強豪国は?
国単位でゴルフが強い国は、アメリカ合衆国です。
国のゴルフの強さは、ゴルフ場の多さと競技人口に比例します。
アメリカはこの土地の広さと競技人口で他国より勝っているため、ゴルフ強豪国となっています。
同じ理由で、カナダも国全体としては強いです。
日本は敷地では大きく劣るも、競技人口や設備の優秀さのため、世界でも上位のゴルフ国となっています。
そしてゴルフ発祥の地であるイングランドも、世界ランカーを多く輩出しているゴルフ大国です。
ゴルフ界で注目の日本人選手
比嘉一貴選手は、1995年生まれの若手ゴルファーです。
2020年のエキシビション大会で優勝、KBCオーガスタゴルフトーナメントでは大会新記録を出して優勝など、輝かしい成績を残しています。
星野陸也選手は2021年の東京オリンピックの代表にもなっている有力若手選手です。
186cmという長身を生かしたプレイスタイルで、26歳という若さで多くの大会で優勝を争っています。
西郷真央選手は、父親の影響で5歳の時にゴルフを始めています。
その後、小学校、中学校、高校とそれぞれの全国大会を優勝し話題になりました。
プロになってからも輝かしい戦績を残しており、今後の活躍が期待できる選手です。